1956年（第28回）のアカデミー作品賞 受賞作品です。
30歳を過ぎて未だ独身で母親と一緒に暮らす主人公マーティーの恋物語と彼の母親や友人との関係が当時のNYの街並み背景に描かれた作品です。
主人公のマーティーは真面目で周りからも好かれる性格のようで、母親からも好かれ、友達からもよく遊びに誘われます。
母親を一人にできないという理由から母親と一緒に住み、友達付き合いもいいため、なかなか恋人ができないという良い人タイプでした。
女性との会話にも緊張してしまうようで、どうでもいい話を早口で話してしまったりと、良い人なのに勘違いされてしまいそうな彼が少し気の毒に感じてしまうレベル。
それでも、恋人候補になりそうな女性が現れて。不器用なりにも彼なりに一生懸命やっていましたし、それを分かって彼女も彼を理解しようとしていました。
幸せになってもらいたいですね！
※アカデミー作品賞 65/93鑑賞済
