フォーエヴァー・モーツアルトの作品情報・感想・評価

『フォーエヴァー・モーツアルト』に投稿された感想・評価

[フォーエヴァー・ゴダール!] 90点

傑作。1996年ヴェネツィア映画祭コンペ部門選出作品。世紀末ゴダール。90年代のトピックとしてユーゴ内戦と芸術映画の駆逐。具体的には『宿命のタンゴ』という映…

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哲学に関する話をしていたり、映画を撮影していることは分かったけれど、それ以外は正直あまり理解できず。複数の場面が繋がっているのかいないのかなど、呆気に取られていたら終わってしまった。もう少し勉強が必…

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このレビューはネタバレを含みます

前半での予言通りに訪れる結末

無限の可能性がありながら
根本で放棄した痕跡

説明不在の光を浴びる
壮麗な徴たちの飽和

戦争に臥した男と女は衣装を与えられ、映画の中で生を取り戻し遂には現実に生命…

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十

十の感想・評価

4.8
ベスト。
shuki

shukiの感想・評価

3.9
曇天の映画史

撮影監督がダメ。

映画監督は出てくるけれど、ゴダールは演じない。なぜ?その理由を考えるのも面白いかもしれない。あの映画監督とゴダールには決定的に違いがあるのだろうか。

「物語を探す36人の登場人物」
多いな!

砂浜で行われる撮影。女優の「oui」と監督の「non」の応酬。テイク608の反復。やってられるかいとスタッフが次々と去っていき、女優がついにぶっ倒れて発し…

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このレビューはネタバレを含みます

正真正銘の遺作が公開されるということで、未登録の中では一番好きなので投稿しようかと。本編に一切触れることなく、数年前に記録はじめた時に書いていたメモが奇跡的に別のところに残ってたので、恥を承知で投稿…

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えす

えすの感想・評価

3.7
テクストと距離を置いて、目の前の爆発を楽しむ。戦争と映画制作が孕む暴力性について。
豚肉丸

豚肉丸の感想・評価

4.5

インテリ若者達が演劇をする為にサラエボに訪れたら軍人に捕まってしまうお話と、映画撮影のお話

頭の中でサッカーをしてる!頭の中でサッカーをするってこれだったんだ...
映画の導入とサラエボ篇の旅路は…

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