往年のハリウッド女優祭り
グレタ・ガルボ7本目
まだ29歳だったことに驚きます。老け顔です。でも修道女みたいに髪を隠して顔だけ見える状態でもお綺麗なので、ホントにお綺麗なんです。
・研究に没頭して新妻を放置する医学博士
・夫が不在の隙を狙って、新妻に猛攻撃を仕掛けるち☆カス外交官
・ひとたまりもなくよろめく尻軽妻
なんとも典型的な不倫バカ映画ではないですか ?! というのが終盤前までの感想でした。
終盤は展開が変わります。いくら典型的な不倫バカ映画でも、そのままで終わらせるわけにはいきません。サマセット・モーム原作だし。
序盤・中盤は不倫バカ映画でも、そこで観るのを止めてはいけないと学びました。そこからが腕の見せどころなんですね。
でも、グレタ・ガルボさんに尻軽バカ妻の役を演らせないでほしかったです。印象が悪くなります。最後に盛り返したけど。