カラオケの後ろに流れてる映像を映画にしたような作品としか言いようがない。
見終わって一言
「なんだったんだこれは」
素肌に白いジャケットを直に着るとか面白ファッションに目がいって話が頭に入ってこなかった。昔パン屋で働いてた時に客で来てた裸レザージャケット男を思い出した。
それはともかくイーキン・チェンがとにかくチャラ男。このナルシズム溢れる感じが非常に痛い。ルイス・クーもハードボイルドになりきれてない中途半端な感じが辛い。
ただスー・チーの器用さとクリスティ・ヨンの可愛さはよかった。
ダサい感じの90年代ムービー(2001年作品)だけど一周回って面白いかもしれない。なんて最後まで見てると思えてきたので、どんなB級ムービーでも最後まで見るのは大事。