ぱりぱり

浮草のぱりぱりのレビュー・感想・評価

浮草(1959年製作の映画)
4.0
好戦的な現代だからこそ、小津作品は響きます
相手を受け入れちゃうことこそ勝ちです!叩かれても罵倒されても、「親方〜」と言えるのは、当時の女性の社会的立場だけじゃない
親方なら許してくれるという期待や信頼があるから、親方の怒りを受け入れられるんだろうな

女性陣の器の大きさにもちろん近づきたいけれど、
親方なら分かってくれると思わせる親方もそういう期待や信頼を得るほどき大きな人なはずだから、まずは許してもらえる人を目指したいです

若尾文子さまーーーーーー!
かわいすぎます
あんなに上品な誘惑ってありません
浴衣は似合うし、立ち姿がとても綺麗

「あー悲しいくらいに空が青いなあ」