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最強のふたりの大学生のレビュー・感想・評価

最強のふたり(2011年製作の映画)
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傑作と評判のフランス映画を大きな期待と共に鑑賞。
俺はヒューマンドラマが苦手だけど、コメディ性のある、笑えるヒューマンドラマはかなり好き。
この映画もその手の映画で気づいたら2時間弱経っていた。
面白い。

まず映画の入りがヒューマンドラマらしからぬカーアクションシーンから始まる。
その後「September」が流れた時点でもう高評価。
フランス映画だからなのか、クラシックを多用するなど音楽にはこだわりを感じた。

この映画は特別な介護を必要とする全ての人の気持ちを代弁してくれているのではないかと感じた。
介護する側される側という堅い関係ではなく、ラフな関係、友達として接することがフィリップにとっては重要だったはず 
その点でスラム街で育ったドリスは暴力的で礼儀も知らずに汚い言葉を躊躇なく使うので、フィリップの単調な生活を刺激できて、うまく2人はハマったのではないか

映画好きに留まらず、全ての人が一回見たらいいと思う映画であることは間違いない。
一旦見よう。
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