御存知、
クソ邦題界のレジェンド中のレジェンド。
原題が「Intouchables」だから、
(本来は)関わり合うことのない人たち。
そこが関わった結果。
っていうのをタイトルにしてるのが趣深いのに、
侘び寂び全部全力スイープしてて草も生えない。
個人的には。
実話を基にしてるってのがとってもエモいです。
あれよ。
黒人と白人。
そして身分差。
そんなんも、いざ触れ合えばわかり合えるよね。
なんてのぁ、
映画やドラマの中だったいくらでもある。
シドニー・ポワティエの頃から連綿とある。
でもさ、
それが現実にあったって。
こういうことがあったって。
それがグッと来るよな。
やっぱさ、
もともとIntouchableな二人だから、
偏見は消えないし、脆さもあるし、
だから一度すれ違った後に、
こいつじゃない、やっぱあいつじゃなきゃダメだ!
って。
泣くぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ(涙
ドリスがあまりにもだらしない部分とか、
あまりにも下品な部分とか、
そういうのがどうしても共感できなくて多少イライラするのだけ残念。
最後に出てくる本人の雰囲気だけ見ると、
もっときちんとしてそうな感じあるから、
さすがにドラマチックに誇張してるかな?
フランスの黒人もEW&Fが好きなのか!
ってのが、
ダンスクラシック好きのぼくに刺さりすぎた。
でもまあ、
日本の黄色人種もEW&F好きなんだから、
フランスの黒人が好きでもそりゃそうか。