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最強のふたりのnokaのネタバレレビュー・内容・結末

最強のふたり(2011年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

久々に時間が出来たのでみた。

ずっと見たかった映画、tiktokで予告が流れたので見るタイミングだと思った。
タイトル通り彼らにとって最強の相棒の話だった。お互い自分の体のことや家族のこと、人種などを差別なく一人の人間として接してくれるところがここまでの友情を育むきっかけになったのかな。面接のところではほとんどの志願者が障害者という言葉を使っていて、面接官では無いけどこちらがうんざりした。

人の価値観は違うし、就職活動なんて特にそうだと思うけど、就職活動中のちょうどこの時期に見たからこそ、せっかく内定をくれた場所で就くこともいいと思えるようになった。

また、ドキュメンタリーで最後に現在のふたりの姿が描かれている部分はうるっと来た。お互いに幸せそうで本当に良かった。

こういう人間に密着した映画を面白いと思うことがまだ出来ないので、まだまだこれからだと思っているけど、この作品がきっかけになるのではないかと思うほどとてもいい映画だった。
また見たい。
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