小熊猫

最強のふたりの小熊猫のレビュー・感想・評価

最強のふたり(2011年製作の映画)
4.6
オープニング、いきなりの『セプテンバー』で、この作品が重いものじゃないって思わせてくれた。
この手の話はお涙頂戴的なものに持って行きがちだけど、コメディにしてるのがいいし、何よりそれが実話だというから本当に素晴らしい。

フィリップがユーモア溢れる人でサイコー。
ドリスも決して自分の個性を曲げないのがいい。
誰にも臆さず接するって難しいよ。

娘の彼氏、ちゃんとクロワッサン買ってきたり、髪の毛ピンで止めてきたり…
ひどいこと言ったけど実はいいやつ。
ちょっとしか出番なかったけど。
屋敷の人たちもお茶目で、サブキャラもみんな魅力的だった。

実際のドリスだった人は10年面倒を見てたのだとか。
そりゃ関係続くよね。
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