ロビンソン

最強のふたりのロビンソンのネタバレレビュー・内容・結末

最強のふたり(2011年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

十分な資産はあるが首から下の感覚がない白人男性と、失業保険を目当てにいくつかの採用試験をまわっている黒人男性。
パリでの暮らしで、日常では絶対に交わらない二人が、身の周りの世話や介護をする募集に応募して来た。
通常の介護者では、絶対にしない対応をされ、底抜けに明るいキャラによって、試用期間を経て採用されてしまう。

堅苦しい誕生日会でも、アース・ウインド&ファイアーの曲に合わせて踊ったり、真夜中のパリに出て散歩をしながらマリファナ?を吸ったり、怪しげなお姉さんにマッサージしてもらったりと、介護介助とは程遠いが楽しくさせることで二人は、雇用と被雇用の関係よりも友人関係の様になっていく。

世話をされる事ばかりだったのが、1人の人間として応対され、活き活きしてくる表情が良かった。

実話に基き書かれた様で、その後も、スラム街から抜け出して、幸せに暮らしている様子。
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