ピッツア橋本

最強のふたりのピッツア橋本のレビュー・感想・評価

最強のふたり(2011年製作の映画)
4.0
ちょっとタイトルがダサくてずっと敬遠していたのだけれど、観て良かった。

お金持だけど半身不随の老紳士をスラムの黒人が介護、を越えた絆が生まれるストーリー。
これが実話というのも驚きだけれど、セリフ一つ一つの優しい皮肉にそういったリアリティが詰め込まれているのが感じ取れる。


基本的に何も考えずに観ても元気をもらえるホットな作品だけれども、会話の隙間にある雰囲気や役者の微細な表情からもっと深く心情を想像することも出来て、味のある映画だと思う。

老紳士フィリップの笑顔が可愛らしくて最期まで印象に残った。
ピッツア橋本

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