SFなかでもかなり好きな映像表現だ。メニュー表、爆発、整形、狭いオフィス。
便利さを描いてるはずなのにうわー嫌だ嫌だと感じる気持ち悪さ。ダクト映画でもある。
ラスト10分くらいが特に好きだ。体調悪い時に見る悪夢みたい。体調悪い時に鑑賞したらもっと体調悪くなりそう。でもそういう映画が観たい時もあるし、私はきっとそういう映画が根本好き。
建物のハリボテさがあるのにきちんと人が立ってる異質さ。色々な素材が組み合わされてるのも不思議で気持ち悪いなぁ。
初テリーギリアムだったけどこんなに面白い表現をする人なんだ。私の中でのカルト映画的な立ち位置になる予感がする。
