キューバ出身の亡命作家レイナルド・アレナスが死の直前に綴った自伝をもとにその波乱に満ちた生涯を描く。
1943年、キューバに生まれたアレナスは詩に夢中になり、カストロによるキューバ革命の熱狂を経て20歳で作家としてデビューをはたす。が、カストロ独裁政権下では芸術家、しかもホモセクシャルであるアレナスは激しい迫害の対象となってしまう…。
エイズを発病し、90年に自殺したアレナスをハヴィエル・バルデムが渾身の力で演じた。
アカデミー賞(2001年)ノミネート
ゴールデングローブ賞(2001年)ノミネート