突貫小僧の作品情報・感想・評価・動画配信

『突貫小僧』に投稿された感想・評価

早稲田でカツベン上映

21分の最長版でみられた

人さらいがひどいはずなのに最終かわいそうなおじさん〜笑まで持っていけるプロットがすごい

そのでかいパンなに?
弁士と楽士付きで鑑賞。小津の子供の描き方は初期から一貫していると感じた。特に、大人が子供を面倒がって置いていくもの、付いてきてしまうところが『長屋紳士録』とそっくりだと思われた。
生意気子供に手を焼く(悪い)大人(たち)という現在でもよくあるフォーマット。なかなか楽しめた。
西東京

西東京の感想・評価

3.0
声を出さずに笑わせるには変顔しかない。突貫小僧とその後ろにいる我々へのアピール。でも俺らは子供じゃないから、変顔で引き寄せられて攫われたりはしない。
 親分が円形脱毛症だったんで、昔は多かったのかな?とか思ってたら的になってた。
kaitomo

kaitomoの感想・評価

3.8
小津監督の短編(14分版)。小津映画の子供は生き生きしてて小生意気で面白い。親分さんのハゲ方が不思議。
倍賞美津子と寺田農が声を当ててた(読み上げるだけなのでなくても良い)。
NS

NSの感想・評価

3.8

このレビューはネタバレを含みます

短縮版でもより作品として体裁の整えられた14分版を見てからの方が20分版の方も見易くはなる。
サイレント喜劇では警官の追走や監視を受けるのが主人公側と決まっている。それは端的にその設定が映像的な運動…

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チャップリン、キートン級のドライでシャープな小津安二郎監督のドタバタ短篇喜劇の傑作。人さらい日和と悪漢斎藤達雄が、街路で遊ぶ突貫小僧の気を引く為、百面相ごっこが愉快過ぎる。そう言えば「生まれてはみた…

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「ガキはわけわからんをとおりこしてほぼ獣」という文脈でこそ小津はアメリカンというよりヨーロピアンなのではと感じるところ。
か

かの感想・評価

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人攫いの親分、子分と子供の立場が逆転しててなんとも愛おしい。子供はおもちゃさえあれば無敵なのはこの時代から変わってないのか。
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