観たたけし映画で一番好き
「死」は一般的にマイナス的な意味合いで描かれることが多いけど、この映画では肯定してるわけでも否定してるわけでもない独特な生死感が斬新でおもしろかった
穏やかな愛情とそれを守るための暴力、同僚を絵で生かし自分は自決するなど、情緒や生死感に強いコントラストがかかってた
ありがとうごめんね、
ラスト銃声二発は言葉失った
こんなに死を美しく描いてる映画ってなかなかないと思う
たけし夫婦の静かな愛の描かれ方がすんごい良かった。笑いのセンスもなんか他と違うベクトルな感じが好きすぎる
「なんで雪なんかみたいの?身壊したらどうするの?手轢かれて痛いよ」のセリフと久石譲の音楽が良すぎて泣いた