凶暴な男は愛ゆえに。『ソナチネ』で見た抜群の美的センスと北野武の得意分野である暴力、この2つが美しく混ざりあった映画
今まで多くの場合、口数が多く暴力的な男を演じてきたビートたけしが今作では、凶暴…
感想を言葉にするのが難しい作品だった。主人公である西岡が常に他人のために行動を起こしているところから、義理と人情を持ち合わせた人間であることが分かる。今作で感じる事ができるキタノブルーが持つ空虚感に…
>>続きを読む繰り返しの要素や同ポジが用いられていたのが印象的だった。本編全体を通して、必要最低限のセリフ量で、あとは映像で魅せている感じが強かった。最後の方、白い車を真上から撮影してるカットがめちゃくちゃかっこ…
>>続きを読むこれも当時以来二度目だが、ソナチネ超えて1番好きかも。
暴力と純愛と笑いと刹那さとアートと音楽と全てバランス良すぎ。
こんな日本映画って最高だ。
花もいいけど 雪 氷のアートは久々観たがすごい。
菊…
このレビューはネタバレを含みます
北野武が頂点を極め世界に衝撃を与えた傑作。無機質でどこまでもドライなバイオレンス描写と、それと対比するような旅先の美しい風景や美しい音楽が唯一無二の世界観を構築している。一切言葉を発しなかった西の妻…
>>続きを読む