北野武の7作目の監督作品でありヴェネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞した作品。たけし映画があまり好きでないと言っている僕だがこの作品はすごくよかった。たけし映画の特徴であるキタノブルーをふんだんに使っ…
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前半は北野映画らしくテンポの良い進み方で見ていて気持ちよかった。ただ後半、旅に出た後が長く感じた。刹那的な殺し合い以外の夫婦の描写も描く必要があったのだろうが、映像としてはつま…
バイオレンスと美しさが共存しているという点では『ソナチネ』に通ずる部分があった。『ソナチネ』のあのコントラストが大好物な自分にとっては堪らない作品だった。
うまく打ち上がらなかった打ち上げ花火、静か…
このレビューはネタバレを含みます
ケーキ食べるシーン、この短時間に二人の関係性が垣間見えてめちゃくちゃ印象的だった
釣りのシーンで銃声がした時、奥さんが空見上げてるシーンでこの映画のタイトルの意味にようやく気づいて、とても刹那い気…