1948年ロバート・フラハティの「劇映画」。
「現代アートハウス入門 ドキュメンタリーの誘惑」で見物。
ルイジアナの湿地に油田掘削の櫓艀がやってきて、気の良い作業員たちとケイジャン少年の間に柔らか…
いやいやいやアライグマ犬ほど賢くないしそんな相棒!みたいの無理だろ、とか思ってたらやっぱりちょっと噛み合ってなかった。
油田を掘る作業員の手捌きというか腰捌きが美しすぎる!けどちょっと眠かった。モア…
移り変わる川の表情が美しい本作であるが、最も美麗なショットはオープニングで披露される横移動撮影であろう。モノクロのポテンシャルを存分に活かして、黒々と映る水面に画面上半分のシダレヤナギのような葉が…
>>続きを読むルイジアナの湿地で日々狩りに興じる少年の出会いと別れを描いた物語で、ドキュメンタリーの観察視点を用いた劇映画のように見える。自然と人工物の対比、友だちのアライグマとボートを漕ぐ少年、橋での石油会社作…
>>続きを読む狩りをすることが責任として課される者を大人として『モアナ』『カラナグ』では自然と共生する生活が失われていくことを少年期から大人への成長と重ね合わせて描き、『極北のナヌーク』『アラン』では大人達が狩人…
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