グッチーズのクラシック部にて
アライグマと一緒に手漕ぎのボートで川を下る少年。雄大な大自然と、汗と油の匂いが漂う石油の掘削場の対比。船が通り過ぎた後の波紋の揺れがとにかく美しくて水の映画だと思った…
なかのZERO本館 視聴覚ホール。
グッチーズ・クラシック部上映会。
「エストラパード街」と二本立て。
ドキュメンタリー映画の父と呼ばれる存在をTwitterで初めて知り上映へ。
少年を含む湿地帯…
杉本博司の撮った終末だか紀元前だかの風景写真(完全にあやふや…)みたいな湿地の風景が美しいだけでなく油田採掘の機械を写す視線が自然へのそれとまた違って面白かった 爆発したり人が死んだりするのではとヒ…
>>続きを読む揺れる水面と木漏れ日のとんでもない美しさ、映画の詐術が極まった感のあるスリリングなヒトとワニとアライグマの攻防、それらすべておかまいなしに運転する掘削機のダイナミズム! ルイジアナの自然や生態系と調…
>>続きを読む水面と同じように、いやそれよりも人為的なものとしての採掘所を魅力的に映している。工場内を暴れまわる鎖と縮こまる少年、鳴り響く『イレイザーヘッド』のようなインダストリアルノイズ…感情が高まるたびに少年…
>>続きを読む知ってはいたけどフラハティはトーキー以降もその天才ぶりは変わらないと改めて感嘆させられた。
自然と文明の対比を描いたこの作品だが、余計な説明を省き舟やそれが起こす波の違い等で象徴的に見せているのが…
劇中何度もかかるテーマがなんとも言えない情緒をかもし出してる
ストーリーもあるっちゃあるけど無いようなもので、少年の暮らしを牧歌的に描いただけみたいなもの
命綱もなく油井の塔?に登ったりして、地味だ…