このレビューはネタバレを含みます
「土曜ワイド劇場」で古谷一行と火野正平主演の「なんとか温泉殺人事件」なんてのがあるよね。あれのキャストを織田裕二と福山雅治に代えて、舞台も海外にした、そんな感じの映画。
サッカーで言うと、マンチェスター・シティ。それなりに「ヒット」するとは思うけど、コストパフォーマンスは良くない。「ストーリー」よりも「キャスティング」や「海外の風景」で気を引こうという意図が見え見え。
というか、それが狙いの映画。アンダルシア地方の宣伝が実は一番の目的では?とさえ思ってしまう。それかアンダルシア地方の伝統舞踊である「フラメンコ」の普及が一番の目的…まさかね。
個人的には「可もなく不可もなく」な映画。
主題歌は勿論、近藤真彦の「アンダルシアに憧れて」…なはずがない。