tiffany

アンネの追憶のtiffanyのレビュー・感想・評価

アンネの追憶(2009年製作の映画)
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アンネの日記は小さい頃に伝記をよんだことがあるから、自分の人生の中でもかなり印象の強い人物
伝記でも今回の作品でもそうだったけど、1人生き残ってしまったお父さんをみてるのが1番辛い
きっと誰よりも家族を愛して大切にしていたのに、妻と2人の娘を不条理に奪われる
なんで死ぬのは自分じゃなかったのか、生きてる間ずっと自問しつづける
そこで自分の生きる意味としてみつけたのが、この惨劇を語り継いでいくこと
アンネの遺した日記には15歳のまま彼女は生きている
間接的にだけど、彼女の"作家になりたい"の夢が叶ってほんとによかった
他の作品とは違って親友のハネリからの視点もあった
2年間も屋根裏で音をたてずに生活していた彼らのことを考えると、自分がコロナ中の自粛ごときで憂鬱になってるのが情けないです
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