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アンネの追憶のくーちゃのレビュー・感想・評価

アンネの追憶(2009年製作の映画)
3.4
アンネの親友ハネリの証言をまとめたアリソン・レスリー・ゴールドの書籍『もうひとつの「アンネの日記」』
を基に、生き残った父オットーの回想で綴られる物語。

ナチスのユダヤ人迫害の作品は、「黄色い星の子供たち」や「縞模様のパジャマの少年」など観てきたが、どれも怒りに震えそうになる。
この作品もそうである。
アンネとハネリの待遇の違いや、アンネの最期の説明不足など、不満に感じるところはあるが、涙無くしては観れないのは同じ。
人間が人間を支配する。こんな事実があったことが、恐ろしい!
恵まれてる時代に生まれたことを感謝しなければ…といつも思う。
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