ミツバチのささやきの作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 5ページ目

『ミツバチのささやき』に投稿された感想・評価

舞台は、スペイン内戦から数年経った1940年代のカスティーリャ地方。幼い少女・アナは「フランケンシュタイン」で怪物と少女が死んだ理由が分からず姉のイザベルに尋ねる。すると彼女ははぐらかすように、怪物…

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菜緒都

菜緒都の感想・評価

4.7

全ての映画と、映画を見ている全ての瞬間を愛し続けざるを得なくなるような後味だった。
ヴィルヌーヴの「メッセージ」のラストシーンを見た後の感覚に似ていなくもない。

説明しない姿勢にかっけーってなった…

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yomogi318

yomogi318の感想・評価

3.5
映像が絵画の様に美しい。子供心に連れ返してくれる寓話。色んな闇や影を抱えて少しずつつまらない大人になるんだね。
saru55

saru55の感想・評価

4.0

寡黙の人、ビクトル・エリセのデビュー作。アナの印象が強くて、これがフランコ政権批判の映画だとは以前はまったく思わなかった。実はこの家族が当時のスペイン人の4つの象徴としてとらえられていたそう。アナは…

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3to4

3to4の感想・評価

3.9

本日二本目
瞳を閉じてのアナとともに、50年遡ります

自分の生まれた年の映画なのに、全くふるさは感じさせない、確かに細かいところでは最新作に洗練は感じましたが、どちらも美しい🥹

主人公が子供とは…

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rand

randの感想・評価

5.0
閉塞感。
終盤の、アナがキノコを見てからの、寝込んでいる場面で、もしやと思ってしまった。

ひたすら神秘的な美しさ

スペイン🇪🇸の代表的寡作映画巨匠ビクトル・エリセの代表作。今回新作『瞳をとじて』に合わせてのこれと『エルスール』の再上映とのこと。名作だけど何度も観ることないから、映画館で…

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美しいショットの応酬にくらくらする。一発で映画作家としての上手さが分かる。こんなにも欠点がない映画は本当に稀有だと思う。

スクリーンに登場した怪物を実在すると思い込んでしまった幼い少女のお話。正直よく分からなかったが、子役アナ・トレントの不思議な魅力に惹きつけられた。「秘密」を持つことで少しだけ大人に近づいていく。弱々…

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姉のイザベルも
こどもらしく可愛いのだが、
妹のアナトレントが
それに輪をかけて可愛い。

姉とのやりとり
ポンチョ姿に小さなカバン
教室で座った姿
小屋に逃げてきた
男を思いやるところ
井戸を覗き…

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