字幕版を鑑賞。ビクトル・エリセ監督最新作『瞳をとじて』公開に合わせての特別上映。
HDの録画を観ずに劇場を待って良かった。ざらついたフィルム映像の美しさはスクリーンでないと味わえない。
1940…
地元のミニシアターにて
この作品は初鑑賞。
事前準備なしで鑑賞したのだが、
なるほど、これは若い頃に観ていたら間違いなく挫折していたかも(^_^*)
最近はこの作品のような「細部まで語らない」映画…
エリセ監督の長篇3作品は、似たような要素がよく出てくるので、どうしてもその意味や関連性を意識しながら見ちゃう。
映画に映る人と観る人。親しい人の謎。原因不明の出奔。
姉妹の会話で出てきた”Spir…
このレビューはネタバレを含みます
冒頭シーンのゆっくりとした雰囲気で眠ってしまった、イサベルが猫の首を絞めた辺りからしか覚えていない。ヨーロッパの映画は音楽や音の少ない映画がジャンルとしてあるのかな?(「燃ゆる女の肖像」くらいしか覚…
>>続きを読む「瞳をとじて」を観るための、“必修科目”と断言していいことを、今日初めて観て確信させられた、ビクトル・エリセの長編デビュー作。
1940年代の、内戦が終わってフランコが実権を握って間もないスペイン…
このレビューはネタバレを含みます
難解!様々なモチーフが散りばめられていて、それらから映画全体のテーマを見出すことができなかった。どこを切り取っても抽象度が高いため、当時の背景を知らないとそこまで踏み込むことは難しそう。そこまで踏み…
>>続きを読む(C) 2005 Video Mercury Films S.A.