ミツバチのささやきに投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

「ミツバチのささやき」に投稿された感想・評価

舞台は、スペイン内戦から数年経った1940年代のカスティーリャ地方。幼い少女・アナは「フランケンシュタイン」で怪物と少女が死んだ理由が分からず姉のイザベルに尋ねる。すると彼女ははぐらかすように、怪物…

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ゆ

ゆの感想・評価

4.7

お姉ちゃんの気まぐれで人生が変わっていってしまう感覚がリアルで冷や冷やする。
脅かされることもなければ、気持ち悪いシーンもないのに謎の緊張感不快感がある。

ピュアな子ども像と綺麗な世界で絵本のよう…

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菜緒都

菜緒都の感想・評価

4.7

全ての映画と、映画を見ている全ての瞬間を愛し続けざるを得なくなるような後味だった。
ヴィルヌーヴの「メッセージ」のラストシーンを見た後の感覚に似ていなくもない。

説明しない姿勢にかっけーってなった…

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このレビューはネタバレを含みます

主人公の女の子アナがとにかく可愛いかったです。

街に来た映画で観たフランケンシュタイン、父から教えられる毒キノコ、そしてアナ自身が出会う兵士、
既成概念では除去されるべきと信じられるている存在に対…

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rand

randの感想・評価

5.0
閉塞感。
終盤の、アナがキノコを見てからの、寝込んでいる場面で、もしやと思ってしまった。

ひたすら神秘的な美しさ

スペイン🇪🇸の代表的寡作映画巨匠ビクトル・エリセの代表作。今回新作『瞳をとじて』に合わせてのこれと『エルスール』の再上映とのこと。名作だけど何度も観ることないから、映画館で…

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姉のイザベルも
こどもらしく可愛いのだが、
妹のアナトレントが
それに輪をかけて可愛い。

姉とのやりとり
ポンチョ姿に小さなカバン
教室で座った姿
小屋に逃げてきた
男を思いやるところ
井戸を覗き…

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五百田

五百田の感想・評価

5.0

2024.4.16ロキシー
2021.1.30
2020.6.20
2012.8.26★★★★★下高井戸シネマ
2010.5.22★★★★☆4.5下高井戸シネマ 淡々と流れていく映画だが描写の一つ一…

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ゆい

ゆいの感想・評価

4.3
初ビクトルエリセ
ライティングと深い影が生み出す黄と黒のコントラストが美しい
眼差しの描写、入り交じる現実と虚構
純粋無垢な瞳に映る内戦後のスペイン
ソニア

ソニアの感想・評価

4.3

このレビューはネタバレを含みます

ハートフルな話を想像してたけど思ったより芸術性の高い作品だったし、それにしては軽く観終えることができた。

フランケンシュタインの巡回上映を観た少女の中で揺れ動く死生観が語られる。といっても特に大き…

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