映像も物語も美しい唯一無二の映画。
久しぶりに観て、はじめて映画館で観た。
はじめて観たときはDVDで、もう10年近く経ってる気がするけど、全部は分からないけど言語化できない何かに魅了されていて、…
主演の女の子の顔が画面を保ちすぎている。そんな幼い子に映画の重心を託していいのか。ちっちゃな体と大きな機関車の対比とか、言葉にならない情感がスクリーンを駆け抜ける。タイトルを窓の形で回収するところに…
>>続きを読むこういう映画をもっとたくさん観たい……。そんな耐え難い誘惑が自分の中にあって映画を観ることをやめられないんだなとしみじみとする。
大学1年生の時に「怪物論」みたいな講義で観たけれど、当時はなんかめ…
このレビューはネタバレを含みます
物語ることの神秘さを感じさせる作品だった。フランケンシュタインを信じるアナはその話に魅せられて、最終的に物語の中に取り込まれてしまう。それは現実の厳しさもあるだろう。舞台は1940年、血みどろの内…
>>続きを読む天使が映っているので、隣のお客さんが両手を合わせて鑑賞していても違和感なかった。
10年以上前にDVDでみたときからずっと映画館で見たいと思っていたので念願叶ってうれしい。
以前「幼少期に森で遊んで…
レビューを書く事自体、躊躇したくなる作品。
その理由はマリアナ海溝レベルの底の深さを感じる作品だったから。
しかも底がどこなのかも分からないのに深い事だけは把握出来る。
それならいっそ心の中にしまっ…
童話ではなくおとぎ話タイプの作品で、暗喩されているものの意味を考えさせられる。
・主人公が深夜の森の中で毒キノコを口にするのではないかとドキッとした。
・娘が行方不明なのにバルコニーから娘の名前を…
(C) 2005 Video Mercury Films S.A.