まった

ミツバチのささやきのまったのネタバレレビュー・内容・結末

ミツバチのささやき(1973年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

正直ちょいと説明不足じゃあないかと思いました。
ただ、それでも観れたのは、人物(特にアナとイザベル)のありのままを魅せるように遠と近とで対照的に掴んだ構図と、整ったショットの興味深さがあったからだと思います。押し黙ったような、何か象徴的な物や舞台でした。

特に、アナの、序盤の映画を見ている表情。中盤、男に向かって果物を差し出す表情。そして最後のシーン、夜に向かって「私はアナよ」と呟く姿、というよりやはり表情は咀嚼しきれない素直さ、光のような...子供だからですかね。

原題は、ミツバチの精霊の巣箱
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