町山さんの解説付きで鑑賞。
解説なしだとどういう印象を持っただろうかと思いました。どっちが良かったのかな…。
フランコ政権下で撮影された映画だそうで、、検閲に引っ掛かれば最悪殺される？ようなので、映画での本当に伝えたいことは、映像のみで暗号のように伝えている内容なのだそうです。
私はフランコ政権が何たるかも知りませんでした。ですが、ついこの前の1970年代まで続いた独裁政権だったとのこと。スペインそんなことあったの！と衝撃でした。ゲルニカの絵は知ってましたが、そのときの内戦の絵だと初めて知りました😅アハハ😅
映画自体は本当に映像が美しく、絵を見ているようでした。しかしセリフがほとんどなくお互い見合わせるようなシーンが多く、何とも言えない映画で、、難しかったです。
主役のアナちゃんはピアスが気になりましたが😅またなんとも言えない稀有な子で。顔をずっと見つめても飽きなかったです。誰も知らないの柳楽優弥くんのような強烈な印象でした。
私にはかなり難しかったので、、しかし当時はヒットしたらしいので、驚きました。
とは言え、本当にこれは歴史に残すべき遺産だと思います。おかげさまで映画というよりスペインの歴史に興味を持ちました。見て良かったです。
