このレビューはネタバレを含みます
町山智浩解説付きのやつを観ました。
フランコ政権の検閲を掻い潜り、スペインの今 現状を作品に登場する人物を用いて描き、今後のスペインへ希望を持たせた終わり方で締めくくる。当時、独裁政権下で苦しんできた人たちには明るい映画に思えたでしょう。
しかしスペインの内情を知らない人から観たら、夢想する少女の物語に見えるんでしょうね(兵士が出てくるあたりあまりファンタジーではないと思いますが)。
ギレルモ・デル・トロの「パンズ・ラビリンス」を思い出しましたが、この作品の影響は受けてるようですね。
しかし解説の尺長かったなぁ…好きなのは知ってたけど、長かったなぁ。。。
