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ミツバチのささやきのayumikのレビュー・感想・評価

ミツバチのささやき(1973年製作の映画)
4.0
2024年 劇場鑑賞13本目 記録

ずっと観たいと思っていた名作
午前十時の映画祭での鑑賞チャンスを逃して後悔していたところ、
『瞳をとじて』公開記念のビクトル・エリセ作品の特別上映でようやく観ることができました

冒頭は大好きな「ニューシネマパラダイス」感があり、ワクワクしながら作品に入りこみました

美しい景色と無垢な女の子に癒されますが、
大人になってしまった自分は純真な心で観ることができず、不穏を感じて終始ハラハラしてしまった

姉のイサベルとのやりとり、廃墟での脱走兵とのふれあい、逃亡後とずっとよからぬことを想像してハラハラ

子どもたちが火渡りするシーンもこわかった

詩的な美しい作品なのは間違いないが、
現代の目で観ると「それはないでしょ」と思ってしまうシーンが多々あり、純粋に楽しめなかったのは残念
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