ミツバチのささやきのネタバレレビュー・内容・結末 - 23ページ目

『ミツバチのささやき』に投稿されたネタバレ・内容・結末

謂わば、1カットの無駄もない完璧な純粋映画。

巡回映画のロードショーで見た『フランケンシュタイン』を信じる少女。

人間社会は少年少女に、成長して大人になり、所属先を見つけ、党派性を帯びることを要…

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少女の目に映るものは、知らないことばかり。だから両親や姉の言うことをいつも信じてしまう。
そんな少女も旅を通して、成長し、自分で物事を考えるようになる。
エリセは、スペイン内戦を見つめ、周囲に翻弄さ…

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内戦の話はさっぱりわかんなかった(´・_・`)
無垢なアナはフランケンシュタインを怪物として見ずに人として見ていて、また内戦の事情も知らないために脱獄兵も1人の人間としか捉えてない。 姉に騙されたこ…

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アナがかわいいから、死んだふりをして反応を見るイサベルの気持ちがわかる。
アナが親切のつもりで空き家の男性に持って行った服や懐中時計が、お父さんを不利な立場に追い込んでいるのが怖い。
子供らしい親切…

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蜂蜜色の窓と六角形の格子窓がものすごく幻想的。感情の揺れ動きが些細な行動で静かに描かれているところも良い…アナの知的で純粋な目も印象に残ってる。
幼い頃のすべてが夢のような想像力の塊でできた世界が懐…

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少女(アナ・トレント。かわいい...)のイニシエーションの過程。
両親も過去から解放されるし、前向きな映画。

正直ちょいと説明不足じゃあないかと思いました。
ただ、それでも観れたのは、人物(特にアナとイザベル)のありのままを魅せるように遠と近とで対照的に掴んだ構図と、整ったショットの興味深さがあったからだと…

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アナ、下まつげ長すぎ…!控えめなピアスがおしゃれっす。
寡黙な父と母、あまり年の変わらない姉イザベルとともに街の外れの館に暮らすアナ。この姉妹の関係がミソ。黒猫のシーンと焚き火のシーンで、大きく何か…

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スペイン内乱直後、1940年代、荒涼としたカステーリャ地方の田舎町を舞台に描かれる、家族と姉妹の物語。たびたび指摘されるようになったが、宮崎駿監督「となりのトトロ」のプロットの本は、明らかにこの映画…

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映画の感想としては、とにかく心地よい静かな映画だった。
エルスールと同じく、光と影が交互に美しくて、まさに眠くなるくらいの心地よさだった。

巣の中での蜂たちの活動は、限りなく神秘的だ。
乳母役の蜂…

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