前日の「皆殺しの天使」に続き閉塞感満載の似たような主題の本作を見ることに。静かすぎるので物凄い眠気を要求してくる。映画内映画が「フランケンシュタイン」。色々なんかわかる気がするけどなぁ。スペイン独裁…
>>続きを読む傑作、名画と言われる映画ですが、確かに傑作です。奇跡とも呼ばれますが、後述する理由で確かに奇跡です。
まずシンプルに、ストーリーが良いです。映画が村にやって来た!の興奮から始まり筋書きは簡単ですが…
ミツバチのささやき
神戸市内にある映画館「シネ・リーブル神戸」にて鑑賞 2024年2月4日(日)
スペイン内戦により分断された夫婦と若き後妻それぞれの抱える問題、子どもたちはそんな状況下でも成長し…
【午前十時の映画祭13】
✩映画祭初上映
★少女に何が起こったのか?
監督: ビクトル・エリセ。
1973年/スペイン/カラー/99分
翻訳: 吉岡芳子。
■スペイン内戦終結後、小さな村に映画の…
衝撃!!
「パンズ・ラビリンス」が実体版「ミツバチのささやき」だったとは∑(゚Д゚)知る人ぞ知るだったんでしょうけれど、わたしは知りませんでした(・Д・)パンズ・ラビリンス好きなのに知らなかったな…
『ミツバチのささやき』は純粋無垢な少女アナ(5才)とその家族を描いた日常物語と思いきや…
実は暗号めいた暗喩・比喩表現を巧妙にちりばめた独裁政治への批判を描く映画。
ビクトル・エリセ監督のデビュー…
スペインというと温かいイメージがありますが、
寒々とした乾いた枯れた内陸の村が舞台です。
そんな寒村にも、娯楽として映画がやってきます。
公民館風の石造りの建物に子供も大人も倚子を持ち寄り、映画が上…
記憶に刻まれた映画・2
映画『ミツバチのささやき』(1973)
ビクトル・エリセ監督
ゆっくりと詩的な感性に満たされる映像と思いきや、スペイン内戦のメタファーが隠れている。その暗喩に満ちた豊かな詩…
映画としてどうなのかは、わからないけど、
ただただ好きな作品。
ストーリーもそれほどはっきりあるわけではない。あるのかもしれないけど、多くは語られない。
乾いた静けさと、なんとも言えないせつな…
子供たちが焚火の炎を飛び越えて遊ぶのを、アナは石造りの自宅の屋上から眺める。
カメラが焚火に近付き、どこか不穏で不思議な印象のピアノの曲が始まる。
この曲は、ジェレミー・ブレッド版シャーロックホーム…
(C) 2005 Video Mercury Films S.A.