ピッコロ

ダウンタウンヒーローズのピッコロのレビュー・感想・評価

ダウンタウンヒーローズ(1988年製作の映画)
3.5
飛び出せ!青春!

薬師丸さん、激マブッ!!!
誕生日が一緒だから(←このネタしつこい。笑)、少しだけ特別な思いがある。こんなマブい娘が、同級生にいたら毎日大変だっ!
それより、倍賞さんは、どうした~。
※倍賞さんは、ちょい役で登場。山田監督の作品で、倍賞さんがヒロインじゃないと少し違和感がある・・・。

みんな、若いな~。それぞれ気づくのに時間がかかった。
尾美さんは、20分(ちょっと可愛い。)、坂上忍は30分(細い)、杉本哲太さんは、なんと気づくまで1時間かかった(出てるってこと知らなかったら絶対に気づかない)。
そんで、ギバちゃんは、登場した瞬間に分かった(全然、変わってね~。笑)。

寅さんは、かなり美味しい役で登場。出てくるだけで笑いを誘う。
ちょっと、ズルい。脇役なのに、登場すると目が行っちゃう。
その瞬間だけ、映画の主役に変わるんだから凄いなぁ~。

前半、薬師丸さんが全然登場しなくてガックリぽん。
その代わりに、さっちゃん(石田えりさん)と言うセクシーなお姉さんがヒロインを務める。たっ、たまらん。
1本で、2度美味しい映画でもあった。

映画の舞台は、戦後まもない愛媛の松山高校。
戦後のインフレが激しい中、人々は貧しい生活を送る。
ところどころに戦争の傷跡があるけど、基本は楽しい高校の寮生活を描いている。
あぁ~。懐かしすぎて涙が出てくる。
毎日、学校に行けば、そこに必ず仲間がいた。
暗くなるまで、バカをやって。また、明日。
自分は、寮生活はした事ないけど、修学旅行の真夜中とかに似てて、ちょっと憧れる。
なにより、楽しそうなんだもん!

みんなキラキラ輝いていて、生きるのが楽しそうだっ!
ピッコロ

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