ウェズリー・スナイプス主演のCIAの悪行を描いたクライムアクション作品。

100万ドルを教会に寄付するために一人の男（ウェズリー・スナイプス）が神父を訪れる。
神父が彼に理由を尋ねる。
彼はCIAの潜入捜査官で、アフリカの武器商人とデトロイトのヘッジファンドの社長を葬る任務を負っていた。
しかし、仲間のCIA捜査官たちが裏切り、彼らによる標的の金を強奪する陰謀に巻き込まれてしまい……　　　

CIA捜査官ならではの格闘柔術や銃アクションにより、緊張感が途切れることなくハラハラドキドキの連続です。
BGMが緊張感を高めます。
一人果敢に立ち向かうCIA捜査官の孤軍奮闘が見どころです。
病院職員や警備員など無縁の人たちが次々と殺されるのが残念、
　
「主よ　わが罪を許し賜え」

2021.9　BS日テレで鑑賞（字幕）　
2021.5　BS日テレで鑑賞（字幕）　　

• #バスケットボールの少年たち
• #レッドベイル社
• #心筋梗塞による心臓発作
• #デトロイト救急病院
• #インターベンション手術

潜入捜査中に長年組んできたチームに裏切られたCIA工作員スナイプスはたった1人で反撃に出るが…。ストーリーは穴だらけで単純、しかし格闘戦はめちゃハイクオリティ！こんなにいいスナイプス久々に見たなと感動する1作でした🥳

低予算のためスタントマンを呼べなかったのかもしれませんが、本作のスナイプスは誤魔化しができないような顔丸出し状態での格闘戦を多数披露してくれています！中盤にはスナイプスと敵とのタイマン格闘戦が起こりやすい病院版『ダイ・ハード』な展開も用意されていて、無駄に手を加えずにシンプルにスナイプスを暴れさせてくれた製作陣に感謝を申し上げたくなりました。「そう！これでいいんだよ！」って感じです。そして主に腕技主体で闘って時折勢いのある蹴りを出す辺りもスナイプスらしさが存分に発揮されていて素晴らしいと思いましたね👍

ちなみに本作の原題は邦題と同じく『Game of Death』なのですが、これって実はブルース・リーの『死亡遊戯』の英題と全く同じなんですよね。なのでもしかしたら病院での『ダイ・ハード』な状況下でマクレーンとは違って主に格闘戦で勝ち抜いていく展開は『死亡遊戯』のブルース・リー（ということにさせてください）に寄せる意図もあったのかな〜なんて思いました🙌

さて、個人的には病院での戦闘が最高潮に興奮したので別のビルに移動してからの展開はちょっとテンション下がり気味だったのですが、それでも最後の最後にビルの屋上で何の邪魔もなく繰り広げられた最高のご褒美、ウェズリー・スナイプスVSゲイリー・ダニエルズのタイマン格闘戦を見れたのでテンションは再び最高潮に到達しました！ここでの格闘スタイルもちゃんとスナイプスは腕技主体で（かなりセガールっぽさも感じましたが）、キックボクサー出身のダニエルズは脚技主体になっている辺りが実に素晴らしかったですね！ラストバトルということもありお互い技を喰らい合ってしまうので流石にスタントマンを用意したことが伺えるのですが、それでもお互いが伸び伸びと得意技を出し合っている気持ちの良い格闘戦は堪らなく面白かったですね！そして2人ともここまでに被弾などのダメージを一切負っていないベストコンディションなのも嬉しいポイントでした👏

計画の杜撰さや銃撃戦になった瞬間のパワーダウンなど気になる点も多々ありますが、それを持って余りある魅力がスナイプスの格闘戦にはありました！本作を最後に脱税により収監されてしまったのが残念でなりません…。復帰以降は主にドラマ作品などを舞台に格闘戦を見せているらしいですが、僕はまた『デトネーター』や本作のようなスナイプス主演のシンプルにカッコいいB級アクション映画の公開を待ち望んでいますよ🥺✨

CIAの秘密工作員マーカスは、アフリカのゲリラに武器を流す密輸組織へ潜入を命じられ、仲間と任務に就く
しかし、マーカス以外は莫大な密売資金に目がくらみ、金を強奪しようと計画する…

見所は特になく、内容は普通

マーカスが相手の首を折る場面が多かったのが印象に残った

フラッシュバックというか回想みたいな場面はいらなかったし、糖尿病の設定も何のためかよく分からなかった