久々のMGMミュージカルめっちゃ堪能した…。デビー・レイノルズが『雨に唄えば』の頃より4億倍くらい可愛くなってて泣きそうになった。アン・ミラーのタップはもはや文化遺産。ラス・タンブリンも出演してるからミュージカル映画好きとしてはかなり嬉しい!司令官の誕生日ケーキにラム酒を入れまくって火を消そうとしたらケーキが燃え上がるの笑った。公園でのダンスは『バンド・ワゴン』地獄をイメージした?アトラクションでのレビューは『踊る騎士』を彷彿とさせる。ラストのレビューはYouTubeで何回か観てたけれど、やっぱりすごい迫力。
MGMミュージカルだと海軍モノってやけに多いけど、アメリカが戦争に勝ったからこそ、この底抜けの明るさが出るんだよな。日本じゃ考えられないもん。アメリカがもし仮に戦争に負けていたらどんな映画撮ってたんだろうとかしょーもないことを考えてしまった。