ゾロ

レッド・ライディング III :1983のゾロのレビュー・感想・評価

4.0
三部作の連続鑑賞 三作目

本作の主人公は刑事と弁護士


もう解りましたよ!

イギリス北部ヨークシャーを舞台にした
三部作それぞれで、主人公を変えて
警察の腐敗を描いた物語です
(filmaのジャケットに騙され過ぎた・・)

それでも、非常に面白い三部作

時代が 1973年 1980年 1983年
それぞれ別の事件があり
主人公も違うし
新聞記者、刑事、弁護士、〇〇〇の視点
そして、監督も違う

それでも、一つの線が繋がっている

だからこそ、連続鑑賞とネタバレ無し推奨


本作の事件は
またしても、少女失踪事件

うーん

ネタバレになるから
あまり言えないけど
本作が一番好きかな


過去に同様の事件が起きているし
誰だって、過去の事件との関連を疑うよね

さらに、関わった人達の不信死

過去の事件に葛藤を抱える刑事と
他界した父が警官だった弁護士

彼等も亡くなってしまうのか?
黒歴史は闇に葬られるのか?
真相究明に辿り着くのか?

前作までに、判明していた断片が少しづつ
繋がっていき、事件の真相が段々解っていく

とんでもない闇が存在していた

本当に、胸糞悪すぎる闇・・・



そして、一番良かったのは
ラストに物語を語る人物

なるほど、視点の変化はそこだったか!!!と
今までの伏線、凄いな!! と

ネタバレに〇〇と
語部をメモ残します
ゾロ

ゾロ