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獣人のh1sash1kjmのネタバレレビュー・内容・結末

獣人(1938年製作の映画)
2.6

このレビューはネタバレを含みます

1930年代のフランス映画。ジャンギャバン主演。遺伝的発作で衝動に駆られ暴力を振るってしまう男。コンプレックスを持ちながら機関士として働く。助役の奥さんと恋に落ちる。しかし金持ちの男の愛人で、夫から暴力を振るわれる。逆上した夫と金持ち男を殺害。殺害の証拠となる場面を主人公に見られるが、奥さんを守るため警察には黙っている。性悪な奥さんは、夫に脅されており夫も殺害してと主人公に頼む。悩みながらも申し出に応えようとする主人公だが、そんなとき発作が起こって奥さんを殺してしまう。その苦しみから逃れたいと機関車から運転中に身を投げ自殺してしまう。ようやく安らぎが男に訪れる。白黒の機関車のシーンの撮影は見事。
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