らんらん

日本暴力団 組長と刺客のらんらんのレビュー・感想・評価

日本暴力団 組長と刺客(1969年製作の映画)
3.0
鶴田浩二主演の「日本暴力団」シリーズ第2作目
劇中の台詞
「ヤクザが義理や人情や意地やメンツや言うてええ格好してる時代は過ぎてしもうた」
「暴力団で生き延びるか、筋を通して立派に死んでいくか2つに1つや!」
これが全てです、前作同様このシリーズはこれで通すのかしら
敵も味方も諸共に〜死すべき時は今なるぞ〜人に遅れて恥かくな〜♪的なお話
我慢して耐えに耐えて、何もかも失って、最後まで報われることはない、滅ぶだけ

今作の注目は松竹、大映でアイドル的な存在だった野添ひとみが出演していること!
出番はなかなか多く、役的にもそれなりの配慮といった具合だけど正直イメージじゃない、らしさが全く出てないというかそもそも任侠映画に出てるのが間違い
60年代前半までの野添ひとみしか知らないからちょっと残念、いい感じに落ち着いて綺麗になってるから尚更もったいないなと
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