このレビューはネタバレを含みます
直接、ルネッサンスの終焉に結びついたであろう、教皇軍のリーダー、メディチ・ド・ジョバンニの死亡の経緯。
新型兵器の最初の犠牲者。
一騎討ちの時代にも関わらず、味方が横流しした新型大砲で撃たれて、その傷が原因で死んでます。
で、その後は大砲で人を撃つのはナシになった、と言う落とし方。
勝ち進んだ帝国軍は、飢えているのも加わり、ローマ劫掠へと。
その後の凄惨な事件にはほぼ触れずに終わる、割と好きなパターン。
予兆モノ、と言うべきか。
娯楽性が極端に抑えてあり、相当に乗りづらいです。修行のようでした。
とは言いつつも、画面が極端に良いので、気を散らしながらも完走。
慣れてしまえばスルメ映画かも。