アメリカのジェネレーションX世代。
現実に憤りと虚無感を抱きつつ
「自分らしさとは」を模索する若者達。
私も、X世代に属するみたいだが
なんにもない世代とさえも言われてた記憶がある。
過渡期、次へ繋ぎ世代。
なんか、、、そう言われても嫌じゃない。
大学を卒業する時には
がっつり就職氷河期に突入していた。
まさに現実は厳しかった。
斜に構えつつも
模索する若者の姿をうまく捉えていて
改めて面白い映画だと思った。
この映画を作っていてくれたことが嬉しい。
ウィノナ・ライダーが最高にかわいくて
イーサン・ホークも最高に格好良かった。
リレイナがテレビに埋没していき
挙げ句、電話のお悩み相談にどっぷりハマって
現実逃避するシーンが一番好き。