SEULLECINEMA

ゴダールの映画史 第1章 すべての歴史のSEULLECINEMAのレビュー・感想・評価

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それぞれの眼は
自らの役目を果たせ

何も変えるな
全てを変えるために

全てを示そうとするな
未定義の余白が大事だ

Histoire(s)du cinéma
Histoire(s)du cinéma

アイダ・ルピノ
イングリッド・バーグマン

ニコラス・レイ

『素晴らしき放浪者』

メリー・メールソンに
モニカ・テゲラールに

Histoire(s)du cinéma
Histoire(s)du cinéma

映画史
複数のsがつく
かつてあった
ありうるかもしれない
あるだろう
複数の歴史のすべて

『バンド・ワゴン』
『ファウスト』
『ゲームの規則』
『近松物語』
『散りゆく花』
『日曜日の人々』

Histoire(s)du cinéma
Histoire(s)du cinéma

「物質と記憶」

例えばハリウッドを語る

エンリッヒ・フォン・シュトロハイム

アーヴィング・タルバーグ
ラスト・タイクーン
テレビのプロデューサーは年間で250本の企画を考えるのに対し、アーヴィング・タルバーグは1日に52本の映画の企画を考えた。
『フリークス』
『グリード』
『ベン・ハー』
『オペラは踊る』

ハワード・ヒューズ
我が名を至るところに
晩年はいつまでも死ねず
汚い奴
『暗黒街の顔役』
『コンドル』

5セントで世界を
5セントで世界を
5セントで世界を

こんな夢の工場
こんな夢の工場
こんな夢の工場

私をスターにして

映画とは女と銃なり

映画は置き換える
私たちの眼差しに
私たちの眼差しに
世界を
世界を
世界を置き換える
私たちの欲望に
私たちの欲望にかなうように
置き換える

我々は移行する
対象としての演劇から
我々は移行する
対象としての演劇から
対象としての対象としての映画に移行する

演劇はあまりに知られすぎ
映画はこれまで知られなさすぎている

映像と音は旅でふと知り合って別れられなくなった

『イントレランス』『戦艦ポチョムキン』

セルゲイ・エイゼンシュテイン
フリッツ・ラング
ジャン・ルノワール

ジガ・ヴェルトフ
キノ・プラウダ
レーニンの死去

米国映画がフランス映画を滅ぼした
『捜索者』

『ドイツ零年』

ジョージ・スティーヴンスが『陽のあたる場所』でエリザベス・テイラーの幸福な場面を撮りえたのは、彼が強制収容所を撮ったからに他ならない。

Histoire(s)du cinéma
Histoire(s)du cinéma
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