ゆかち

ボルサリーノのゆかちのレビュー・感想・評価

ボルサリーノ(1970年製作の映画)
4.0
~午前十時の映画祭にて~

終始“機関車トーマス”のテーマ曲に似た音楽が流れるから、その曲がかかるたびにトーマスがよぎる(←分かる人にしか伝わらない笑)

ジャン=ポール・ベルモンド×アラン・ドロン。
とにかくどの角度から見てもかっこいいお二人♡
ハットの似合うイケメンたちのギャングムービー!

出所したシフレディの向かった先は女♡
でもカペラという男の元にいたことで激怒。
男同士の殴り合い勃発!!激しい殴り合いは見てる方が痛くなる( ˟ ⌑ ˟ )
こんなツッコミは御法度だけど、どれもこれもよけられそうなのにちゃんと顔面や腹ど真ん中にパンチ受けてるからね(>_<)攻撃くらってよけれないくらい弱ってるのか、それともそれが殴り合いの礼儀なのか?笑

そして不思議なことに、男の友情が芽生えたとでもいうのでしょうか!拳で語り合ったのか!共に仕事をすることになる。
違う意見が出たらコイントスですんなり解決◎なんだかんだで仲良し!息ぴったり!

街を取り仕切る大物ギャングたちにあの手この手で近付いていき、いつのまにか自分たちの利益をあげて上にのしあがっていく!
これぞ男版シンデレラストーリー?!

「ここで終わりだろうな~」と思ったシーンが3ヶ所くらいあったのに全然終わらないからびびったw体感長い証拠??でもあれは絶対みんな惑わされると思う(笑)
最後はあっけないようなまさか?!ここで?!な展開に驚きつつも、その結末に時代を感じたのであった。
ギャング界のトップになるには縁に知恵と富、それだけじゃなく運をどれだけ味方にできるかが重要なんだな('ω')
ゆかち

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