善き人のためのソナタの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『善き人のためのソナタ』に投稿された感想・評価

[この曲を一度でも本気で聴いたなら、悪人ではいられない]
〜1984年 東ベルリン
国家保安省の監視下で、
10万人の協力者と20万人の密告者が、
全てを知ろうとする独裁政権を支えていた。〜
反国家…

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mer

merの感想・評価

3.5
あまりに無知で背景を勉強し直さないとと思わされた、それでも政府の理不尽に命を奪われた人や芸術があったことを覚えていないとと思う。
彼が守ったものって何だったんだろうか
ラストシーン印象的だった
青雨

青雨の感想・評価

4.5

1989年11月ベルリンの壁崩壊。この東西冷戦の象徴に人々がよじ登り、ハンマーや何かを手に、取り壊そうとする姿がテレビに映されていたとき、僕は15歳で、高校受験を控えながら不思議なものを見るような気…

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Ai

Aiの感想・評価

4.8
赤インクのタイプライター
麻薬
リムジン
盗聴

すごく静かな映画なのに、最初から最後までずっと引き込まれる。

淡々としてるがずっと良いので、なんか感想が書きにくい。

ラストシーンは本当にじーんと来る。
ものすごく良い余韻を残して終わる。
細か…

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Gatt

Gattの感想・評価

4.1

もう18年も経つんですね。
久しぶりの鑑賞です。友人から尋ねられ、ドイツ関連のおススメ作品として挙げた一本。そういう自分も暫く観てないので、これを機に再鑑賞しました。

ラストシーンの一言と静止画面…

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響く人には響く芸術があって
自分も響く側の人間でいたい

魂を揺さぶられる傑作。
芸術が思想をも凌駕するなどという言葉も陳腐だと思える重厚な映像の叙事詩。

東西ドイツ分裂時代の東ドイツ。
自由な表現を渇望する舞台監督のドライマン。
彼は、反体制活動家の…

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