このレビューはネタバレを含みます
忘れかけていましたが、そういえばドイツは東西に別れていたんでしたね。
東ドイツが社会主義、西ドイツが資本主義で、そんな東ドイツが舞台。
政府の組織が脚本家とその彼女を監視しますよ、というお話。
…
名作。
マルティナ ゲデックさんが見たくてチェックしましたが、やっぱり良かったです。
そもそもが彼女がいないと全くストーリーが成り立たないので…。
勧善懲悪な西側のプロパガンダ映画という側面もあるの…
一曲のソナタに心を揺さぶられ、自らの主義がまったく様変わりする、という仕組みはわかるが、立場を危機に晒すほどの感動を描ききれなかったために説得力があまりない。ウルリッヒ・ミューエの静謐な演技、ラスト…
>>続きを読む© Wiedemann & Berg Filmproduktion