ヴィースラーの心情の変化は判りづらい。あのピアノの伴奏聴いただけでは、さすがにコロッとあの二人に感情移入はしないだろう。二人を耳で ‶監視” し続けていくうちに、次第に気持ちが変化していったんだろ…
>>続きを読む描かれている「状況」は非常に興味深いものだし、心打つ美談であることは認めるが、あまりにけれん味が無さすぎる。
原題は邦題とは異なるそうですが、作劇上も重要な位置を占めるこのタイトルのうち、制作陣の…
言論統制の恐ろしさ
社会主義はその仕組上どうしても監視社会になりがち🎧
ベルリンの壁崩壊の意義深さを痛感🇩🇪
『DAU.』と同じく東の政府の得意技、ネチネチ尋問が擬似体験できる😩
西側になっても個人…
★社会主義という演技★
体制に異議を唱えそうな劇作家と恋人との会話を盗聴する、秘密警察シュタージの大尉。盗聴を続けるうちに、彼らに思想に共鳴していく。
この映画に描かれた「忠誠ゲーム」は、滑稽な演…
人間ドラマとしては面白いけどサスペンスはイマイチ。
例えばタイプライターを回収しに行く場面で先回りする主人公を先に撮ってしまうから、国家保安省のガサ入れの際に彼がタイプライターを移動させたことが容易…
ゼミの先生から聞いた話だけど
主人公の俳優さんは実生活で前妻が密告者で
シュタージに協力していたとか
この世で何より辛いのは自分が愛する人や
自分が信じていた人に裏切られること
そういった経験があっ…
© Wiedemann & Berg Filmproduktion