フッキー

善き人のためのソナタのフッキーのレビュー・感想・評価

善き人のためのソナタ(2006年製作の映画)
4.1
ドイツがまだ統合されていない東ドイツ。
国家保安省に勤務するウィースラーは
反体制の疑いのある劇作家ドライマンと
同棲している舞台女優クリスタの家に
盗聴器を仕掛け監視するように大臣に命じられる。
しかし盗聴しているうち、次第にウィースラーは
彼らに心を揺さぶられて気持ちが変化していく••。
この結末は是非ご覧下さい。
政治家のさじ加減でどうにもなる社会主義。
でもどんな時代であっても善き人は
いるんだと思える映画です。
監督は33歳の新人だったと聞いて驚きました。
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