右近

善き人のためのソナタの右近のレビュー・感想・評価

善き人のためのソナタ(2006年製作の映画)
3.6
始終ドキドキというか、プレッシャーの中で進む映画だった。

ナチス物だと思ってたけど、ソ連占領下の東ドイツの話でした。

怖い。

東ドイツ開放後は実際に、信じてた隣人が密告者だったりと色々あったらしい。

最後の「私のための本」って言うのが凄くよかった。

主人公も、この話では人を救ったけど、序盤にやってた授業の様に酷いことを沢山してきたんだろうな。
それを国家がさせてしまうと言う怖さ。
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