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善き人のためのソナタのkoumemimuのネタバレレビュー・内容・結末

善き人のためのソナタ(2006年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

2024.4 再見

1984年旧東ドイツ
言論統制機関に勤める主人公

盗聴する演習家と女優さんを救おうと
少しずつ報告書を操作する

舞台裏方の協力者と作製する反政府記事

私怨いっぱいの政治家が密告し
尋問、家宅捜査からの流れは
一度観て結末を知っているだけに切ない

タイプライターの赤インクがポイント
邦画タイトルが品があって良いし、
書店員に返す最後のセリフ
僕のための本だ、も印象的

15年ぶりくらいに観たけれど
たぶんまた観てしまう良作
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