善き人のためのソナタのネタバレレビュー・内容・結末 - 5ページ目

『善き人のためのソナタ』に投稿されたネタバレ・内容・結末

名作
東側世界を国家側と表現者側の双方の目線から見させられた

ヴィースラーが徐々にドライマン達に肩入れしていってしまう過程、さり気なく淡々と、でもとても丁寧に描写されててよかった
ヴィースラーは顔…

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1984年の東ドイツが舞台。反体制の疑いがある劇作家・ドライマンとその同棲相手を監視していたヴィースラー大尉が、次第に彼らの世界に魅了されていく姿を描く。

1984年と言えば、ほんの40年前。私は…

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大好きな作品。淡々と仕事をこなしていた男が、しだいに盗聴するカップルに肩入れしていく様子がサスペンスフルに描かれる。2人が一度も言葉を交わさないのに、こんなにも心温まるということに、初めて観たときは…

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タイトル回収が秀逸だった

戦争・政治系の映画って
メッセージとか表現が分かりやすすぎて胃もたれすることが多いけど
この映画はバイオレンスな表現にあまり頼っていなくて好感度が高い

だから安直な「戦…

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あまりにも悲しいな、、と思ってたらラストで胸がギュッと熱くなった
ちゃんと最後まで観て良かった〜!!!

主人公を演じた役者自身が東ドイツの出身、シュタージの監視下にあったという経歴。

革命前夜を読んで、ドイツが東西に分かれていた頃の暮らしや文化を何となく知ったけど、主人公が日本人だった為に、日本人か…

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1984年てそんな昔でもないのに盗聴とか怖すぎる…しかもドイツで。
東ドイツ怖い。
ドイツ行ったことないけど、今って西も東も完全に一致してるのかな。思想とか。
歴史にも政治にも興味ないから何も知らな…

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 こういう行き違いから来る悲劇みたいなの好き。何かが劇的に好転したわけじゃないけど登場人物がじんわり前向きになって終わるラストも好き。

実は最後のセリフに着地するために製作したんじゃないかと思う作品。

Rear Window にも通じるけど、監視する側、される側の構造はやっぱり面白い。緊迫感も演出できるし、普段見られない人間の日常…

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