ずっと観たいと思っていた本作をようやく鑑賞。
期待以上に見応えがあり、観終わって切なさが残る作品でした。(レビュー書きながら、眉間に皺がよっているかも)
執事に徹して生きるアンソニー・ホプキンズ。
同じく執事として働くエマ・トンプソン。
感情豊かなトンプソンに対し、ホプキンズの心は揺さぶられないのか・・・それとも・・・。
そんなことを思いながら観ていました。
監督は「君の名前で僕を呼んで」の脚本を書いたジェームズ・アイヴォリー。
外国の要人・首相なども集まる貴族邸宅、テーブルウェア、絵画・インテリア・庭、主人と執事の会話・・・等々が興味深く、余韻が残る映画でした。