あざみ野

日の名残りのあざみ野のレビュー・感想・評価

日の名残り(1993年製作の映画)
4.4
ずっと観たいと思っていた本作をようやく鑑賞。
期待以上に見応えがあり、観終わって切なさが残る作品でした。(レビュー書きながら、眉間に皺がよっているかも)

執事に徹して生きるアンソニー・ホプキンズ。
同じく執事として働くエマ・トンプソン。
感情豊かなトンプソンに対し、ホプキンズの心は揺さぶられないのか・・・それとも・・・。
そんなことを思いながら観ていました。

監督は「君の名前で僕を呼んで」の脚本を書いたジェームズ・アイヴォリー。

外国の要人・首相なども集まる貴族邸宅、テーブルウェア、絵画・インテリア・庭、主人と執事の会話・・・等々が興味深く、余韻が残る映画でした。
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